6月9日(土)10日(日)にALSOKぐんまアリーナにて関東高等学校体操競技大会が開催されました。
今年は群馬県開催ということで指導員も7日のセッティングから総動員で開催に携わりました。そして、今回の開会式の選手宣誓を当クラブの外所亜美が務めました。とても立派な宣誓で関東大会が始まりました。また、いつもは試合に出る立場の中学生も今回は裏方として運営のお手伝いをさせて頂きました。こういった経験はとても大事なことで、任された仕事を「1日長いなー」「面倒だなー」「疲れたー」と思いながらやるのか、「私たちが試合が出来るのもこうやって運営してくれる人がいるからなんだな~」と感謝の気持ちを持ちながらやるのかで、今後の行動や選手としての意識が変わってくると思います。今回、仕事態度が悪く注意された人も何人かいましたが…そこで気づけるか気づけないかでこれからの行動に差が出てくるでしょう。次の日には気持ちを入れ替えて出来ていたようなので安心しました。シコンの選手にはやはり、練習できることが当たり前や試合をすることが当たり前というような考え方の選手にはなってほしくないですね。あらゆることに感謝の気持ちを持って(一番は親御さんにです!)練習に取り組めるときっと強い選手になっていくと思います。
話は試合に戻り、シコンからは3名の選手が出場しました。男子の中曽根(高3)は、あん馬でミスが重なり納得のいく演技内容ではありませんでした。女子の江袋(高2)と外所(高3)は2人とも、全体的にはいい試合内容でしたが、平均台の落下が悔やまれます。外所に関しては、平均台の落下がなければ入賞する可能性があったため、本人もかなり悔しい思いをしたと思います。
高校生は翌週のインターハイ予選が一番大事な試合となります。残り数日で良い調整練習をして、万全の状態でインターハイ予選を迎えられるといいですね!
2日間、裏方でお仕事をした中学生、お疲れさまでした。大きな声で応援をしてくれた選手クラスのみんなもお疲れさまでした。