続いて…

2017年8月12日~17日まで横浜にて全日本ジュニア選手権が開催され、男子Bクラス決勝に小6の小和瀬司、男子1部選手権に高3の林優平と高2の中曽根宇岳、女子2部選手権に高2の石坂唯と高1の江袋優咲、女子1部選手権に高2の外所亜美が出場しました。

全日本ジュニア初出場の小和瀬は試合の前の週で体調を崩してしまい、満身創痍での試合となってしまいました。また、初めての全日本ということもあり、緊張感が今までと違い少し気負ってしまったようでした。が、これもひとつの経験!良い試合ばかり出来る訳ではないので、逆に悪い経験をしたことによって次に活かせるものが多い試合になったのではないでしょうか。

高校生はこの試合に出場するのは何度目かになるので、それぞれの目標を持って臨みました。その目標が達成できた選手、そうでない選手がいましたが、試合が終わっていつも感じるのは目標を達成するのは難しいということ。選手はもちろん、各試合によって目標を設定し、その目標を達成させるためには…と日々の練習に取り組んでいると思います。そして、試合を迎え、演技を終えた時・また結果が出た時に感じることはさまざまでしょう。その中で、結果だけでなく、そこまでに至る経過はどうだったかと振り返ることができる選手は必ず進歩すると思います。あの時の練習でもう少し頑張っておけば…もっとこういう練習をしておけば…etc。後悔の残る練習をするのは良くないことですが、どんなに準備ばっちりと思っていても、振り返るとやはりまだ足りなかったかなと感じるものです。また、試合で100%納得のいく演技ができることはそうあることではありません。だからこそ、次はああしよう・こうしようと成長していくし、目標を新たに持って頑張れる楽しさがあると思います。

長くなってしまいましたが💦経験を積んで人は成長していくもの!ということ。みんなには体操を通じて、技術はもちろん気持ちの面でも強く成長していってほしいと思います(*^^)v

この全日本ジュニアは、全日本レベルの選手が集まる試合ですし、そういった経験をさせてくれる試合になったと思います。